がくしゅうちょう

書いて残す

夜中に食べるアイス

 

自分にとって大切なこと
子供かよとか大人になれとか言われてもそろそろそういうのはちょっと、とか言われても。そろそろって何だよ

ものすごく大切だった人と何年か経ってお互いに前と同じようにはいられなくなって
でも確かにあのとき私はあの人をあの出来事をそれはもうとっても大切にしていたということを覚えている
覚えているし、
大切にすると 別に誰に宣言したわけでもないけど自分で決めてそれを毎日毎日忘れないようにして、うっかりどこかに置いてこないようにして、今日まで守ってきた という自覚がある
別にそんなこと意識してやってなかったんだけど最初は
でもそうしなきゃだめなんだなとどっかで思ったんだろう  忘れちゃうから  忘れてないよって言われても私が あ、忘れてるって思っちゃったら それはもう忘れてるんだよお前は って 私は思っています
もちろんそれは誰かに同じように思われてる可能性があることも知ってるつもりでいる

そういうの許せなくて
そういうのっていっても色々あるんだけど
もはや何の話をしてるのかわからないけど
大切なことってなんだよお前のその話す言葉
ブレ過ぎてんだろ

とにかく
うれしかったことかなしかったこと(もうこのことに関してはこれ以上ごちゃごちゃ言いたくないので簡単なことばでまとめる、じゃあもう最初から黙っとけとはおもう)、誰かに自慢するのももったいなくて、涙と一緒に人前に晒すのもなんだか違うような気がして、言葉にしないまま誰にも話さないと決めて私の中だけでずっと動いてる記憶、今ではぜんぶ物事を判断する為のこころの軸になっている ずっと持ち続けていられるようにしたい

だけど誰にも話さないと決めたこと、そう決めた時からほんとは誰かに聞いてほしい肯定してほしいと、ずっと叫び続けているような感覚があることはある
だから音楽を聴いている
ああひとりでは生きられない
こういうときにおもう
ひとりで抱えきれないと思うときもある
みんなそういうことを持って隠して生きてんのか、大変だよな言えないこともあるよな

音楽をきいたりおいしいものを食べたり、今の私があの時の私と同じように、あるいはそれ以上の濃度で大切に思っている人たちと会って話をしたりして、なんとかかたちを保って生きている(でももう、あの時のあの気持ちに敵うものは)

 

もっとちゃんと生きたい 強くなりたいしできれば優しくもありたい 憧れのあの人素敵なあの人のように、あんな人をお手本に生きてみたいという向上心はある
まだ生きていられる
私は大切なことをずっと忘れない